東京都港区に住んで13年ほどになる。
私は港区というこの街を愛している。
しかし、地域のことをよく知らない。
灯台下暗しとはこのことを言うのだろう。
私達は愛してるくせに中身を知らないという、
上辺だけの関係だった。
そう、さっぱりとした大人な関係だったのだ。
あの展示「港区と平成」に行くまでは・・・。
今日は小説風にスタートしてみました(笑)
こんばんは。ぴめりーです。
先日、たまには自分の住んでいる地域の事を
勉強してみようという、
珍しく真面目な理由で足を運んできました。
ちなみに、私の行動は邪な理由がほとんどです。
↑失敬、いらない情報だった
平成と港区
白金台にある「港区立郷土歴史館」での展示。
港区と平成は企画展で、
展示はかなり少なめだった。
港区立郷土歴史館
建物のくわしい説明は割愛させていただくが、
とにかく、ご立派な出で立ちでいらっしゃる!!
建物は東京大学建築学科教授の内田祥三により設計され、
昭和13年に設計された旧公衆衛生院です。
構造は鉄筋鉄骨コンクリート像スクラッチタイルで
覆われたゴシック調の外観で、
内田ゴシックと呼ばれる特徴的なデザインとなっており、
隣に立つ東京大学医学医科学研究所と対になって建てられました。
建物内部にも講堂や教室研究室などのほか、
細部にわたる意匠などの当時の状態を伝える部分が多くあります。
歴史的に貴重なこの建物を保存改修し、
郷土歴史館を中心とした複合施設として活用しています。
ホームページより引用
完璧なシンメトリー。
建物好きにはたまらない。
と言う割に、写真に指が入ってしまう凡ミスをしでかす。
中央ホール
旧講堂
港区の年表
大江戸線の開業から20年、
六本木ヒルズ開業から16年、
東京ミッドタウン開業から12年経ったことを改めて知る。
ミッドタウンができたことなんて、
ついこの間の事のように感じていた。
ついこの間が10年以上前。
私の記憶にかなり問題があるようだ(笑)
↑本当に愛しているのか怪しいところである
地域が抱える問題を知る
常設展示室では、
水質問題(東京湾) の展示があった。
毎日、水の恩恵にあやかって暮らしている。
もっと真剣に考えなくてはいけないと思った。
インテリア好きの私が今からできることは、
- 本当に気に入った家具を使う
- 使い切れる、リサイクル可能な物を選ぶ
少しずつでもできることを
実行していこうと心に誓った。
しかし、生活ゴミだけで何故こんなにゴミが出してしまうのか。
食品のパッケージのゴミもすごい量。特にプラゴミ。
プラマークが付いている物の多さったら凄い。
地球はそのうちプラでおおわれてしまうのではないか…
上辺だけの関係に進展は…?
住んでいる地域を詳しく知ることで、さらに愛着がわいた。
そして、今あるこの環境を守ろうという気持ちにもなった。
上辺だけの関係にはおさらばだ!!
これからは粘着系で愛してやるぜ!!←迷惑だろうね
地域にも、地球にも、優しく生きたいないんて、
自分にもいささか真面目なところがあるもんだと意想外ではあったが…
愛するものを深く知ると、
守りたい気持ちも深まる。
それは至極自然な流れなのかもしれない。
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追記・愛してるって使う時、
「ゴスペラーズのひとり」を聞きたくなります。
そして今も聞いてます。いつ聞いても鳥肌。
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